「出るべきです」は、発注者を楽にするが危うい
フルスコープの調査は、結論まで書いてくれることがあります。読み手は楽です。しかし結論の前提(どの競合を見たか、どの声を捨てたか、代理店の利害)が見えなくなると、あとから検証できません。判断を外に出すと、失敗したときに学習も残りません。
フルスコープの調査は、結論まで書いてくれることがあります。読み手は楽です。しかし結論の前提(どの競合を見たか、どの声を捨てたか、代理店の利害)が見えなくなると、あとから検証できません。判断を外に出すと、失敗したときに学習も残りません。
買うべきなのは、①現地語の根拠、②解釈つきの仮説、③30日・60日・90日で潰せる確認事項です。買ってはいけないのは、発注者の代わりに「出る/出ない」と決める一文です。後者は安く見えて、社内の意思決定筋を弱くします。
ORCAは需要確認・モニタリング・訴求素材までを扱います。参入判断、売上予測、現地法人の設立可否は範囲外です。この境界は、安く見せるためではなく、責任の所在をはっきりさせるためです。